2011年9月2日金曜日

作品をウェブに公開

歴博での企画展はこの週末で終了です。
せっかくの作品をこのまま消滅させるのはもったいない。
授業の成果を残すため、ウェブ上に置いておくことにします。
作品へのリンクはこちら

2011年8月4日木曜日

展示コンテンツのアップデート その1

展示してからの問題に対応

歴博「紅板締め」展、メニューインタフェースのトラブル修正と、未完成コンテンツの差し替えをしました。
「生地の挟み方」「左巻締め」コンテンツについては大幅に修正させてもらいました。
来場者に誤った情報を伝えるのはまずいので。他にも問題コンテンツが・・・。
最後まで責任持ってやりきるコトの重要性を、本当は学生に伝えたいのですが、たぶん誰も展示を見には来ないだろうなぁ。

2011年7月26日火曜日

「紅板締め」展開催

図録には私たちの名前が

ありがたいことです。

2011年7月25日月曜日

「紅板締め」展、内覧会

さて、来場者の反響は

TAの久保田くんと、内覧会に参加。その直前までコンテンツの差し替え、説明シートの準備と、人々に見せるための準備を続けていました。

ついに作品公開

関係者の方たちからは、解りやすい、テンポが良い、などお褒めのことばもいただきました。が、いろいろ問題もあるので、このあとまだしばらくはこのコンテンツと戦うことになってます。

内覧会終了後、澤田さんにコンテンツのチェックをしてもらい、このあとの修正ポイントに着いて確認しました。授業は明日で終わりですが、残念ながらプロジェクトはまだまだ続きます。

2011年7月24日日曜日

歴博に搬入

とうとうこの日が

当初、19日に予定していた搬入ですが、事情で今日に変更。
既に会場設営も終わっていて、静まり返った展示室でしたが、iMacを設置してきました。
動作確認、会場での見栄えのチェック、運用上のお願い項目(起動方法、終了方法、問題発生時の対応など)確認などを行って、約30分ほどで終了。
コンテンツの方は、残念ながらまだ修正中。明日の内覧会で、どこまで見せられるか。
研究室に戻って、作業を続けています。

2011年7月12日火曜日

2011 第13回

作品データ提出

前回の澤田さんのコメントをふまえ、修正を加えた(はず)の最終作品の回収と、作品説明のためのパネルのチェックが今日のミッション。

2011年7月5日火曜日

2011 第12回

最終発表会

あっという間に作品発表会です。今日は澤田さんに向けてのプレゼンテーションと、内容の最終チェックを受ける日でもあります。

2011年6月28日火曜日

2011 第11回

中間発表会としてのチェック

今日は加藤道哉さんに再び来校いただき、作品のクオリティや映像表現としての課題をチェックしてもらいました。
それにしても、どのグループもできてない・・・。甘く見られてるのかなぁ、この授業。
加藤さんからの印象的なアドバイス。「自分のこととしてとらえられていない」というのが印象的でした。実際に「紅板締め」のどこが面白い、すごいと感じたのか。逆に言うと、何も考えてなくて、「やればいいんでしょ」的な物にしかなっていないということ。まさにその通り。この作品は適当だけど、他の課題ならがんばる、とかはあり得ません。結局、モノ作りで食っていこうと思うなら、いつも全力で立ち向かわない限り、成長や進化は無い訳だ。

7/26の公開に向けて、結局私が作るのかなぁ・・・とドキドキしてきました。最後の踏ん張りを見せてほしいなぁ、学生クンたち。

2011年6月14日火曜日

2011 第9回

今日は歴博の見学会

2011年6月7日火曜日

2011 第8回

ディテールを詰めていく

先週、コンテメーション(アニマティクス)で構成を確認したコンテンツ。今日はより具体的に、コンテンツの内容を詰めていきます。

今日は歴博の澤田さんにも来校していただき,絵コンテの段階で浮かび上がった様々な疑問や表現上の誤解についてもアドバイスをいただきました。


澤田さんの説明をその場で図化して確認。やってみせたけど、こういうスキルの必要性に学生たちは気づいたろうか?

厄介な「左巻き締め」については、澤田さん自ら模型を作って説明。学生たちは普段スクリーンに映されたPPTはノートも取らずに写真に撮っているのに、誰ひとり写真もビデオも撮っていなかった・・・。大丈夫か・・・?

今回の重要なミッションのひとつ、図柄のトレースも着々と進行中。

メンバー各自のSCRATCHによる制作ログはこちら

2011年5月31日火曜日

2011 第7回

プロトタイピング by scratch

各グループごとにテーマも固まり、いよいよ制作に入ります。
まずストーリーボードや絵コンテで、どんな説明をするかを検討、scratchでアニマティクスを制作します。


各グループの試案はこちら
http://scratch.mit.edu/galleries/view/125173


メンバー各自の制作ログはこちら

2011年5月24日火曜日

2011 第6回

チームことの題材設定

今日から具体的な制作に入ります。全部で12グループ。
コンテンツと担当チームは以下のようになりました。

板にどう布を挟み込んでいくのか → CD
「素板締め」の説明 → intel
「地白板締め」の説明 → K.D.S
「二重板締め」の説明 → nain
「曙板締め」の説明 → JoJo
「左巻締め」の説明 → 残り物

型紙の作り方 素板 → Quintet
型紙の作り方 地白板 → mono
型紙の作り方 二重板 → Quatro
曙板締め 型紙制作 → Flip

二重板締め 型紙が残っている→どのような柄が生まれるのか → Yellow wood
板木が残っている→染めるとどのような柄になるのか → ポケット
二段替わり → iPoppo

そして私も、一本作ります。

このプロジェクトの成果

・第一はもちろん作品。博物館の展示場で公開され、来場者の心を動かすことです。
・ふたつめは、制作プロセスの視覚化。今年度は新たな試みとして、Scratchを使って、「インタラクティブな活動記録」に挑戦します。
・そして言うまでもなくポートフォリオ。何も知らない人に、自分の活動内容やスキルを説明する資料です。

ここまでのプロセスscratchはこちら

2011年5月17日火曜日

2011 第5回

プロジェクトのオリエンテーション

今日はスペシャルゲストを3名お招きしてのセッションです。
まずは澤田さんから、歴史民俗博物館の企画展について、その企画内容とコンテンツのポイントをお話しいただきました。
学生たちは、前回の授業で群馬テレビの番組を観ているので、だいぶイメージしやすかったのではないでしょうか。

後半は、映像監督の加藤道哉さんから、プロの映像制作ナマ話を聴かせていただきました。「おでんくん」の絵コンテなど、ただテレビをボーッと観ていたらわからない舞台裏の奥深さが、学生たちに響いてくれればいいなぁ。

2011年5月10日火曜日

2011 第4回

コンテンツ開発プロジェクト始動

さて、GW連休も終わり、ここから授業もメインイベントに突入です。
今日はその第一ステップとして、歴博で先日打ち合わせてきた内容の共有とスケジュールの確認、チーム編成、そしてプロジェクトに向けた事前情報として、お借りしてきた「紅板締め」に関するビデオ映像の鑑賞を行いました。
今回プロジェクトを進めるにあたっての試みとして、制作プロセスのログをscratchで制作することにしました。レポートやブログでなく、プログラミング(オーサリング?)ツールを使うことで、どんな活動記録ができるか、楽しみです。

scratchで意気込みを

プロジェクトをスタートするにあたってのメンバー個々の意気込みを、scratchで表現してもらいました。
参加メンバーの表現はこちら

2011年4月28日木曜日

プロジェクトのための打ち合わせ

テーマは紅板締め

課題内容の打ち合わせのため、歴博(国立歴史民俗博物館)に行って参りました。
GW明けの授業から、プロジェクトに取り組めることになりました。7月に公開される企画展を題材に、コンテンツ開発を行います。
博物館側の企画担当者である澤田さんに展示の概要をうかがい、またコンテンツとして扱えそうなテーマやその素材についてアドバイスを受けました。いける!うん。
澤田さんは、小袖など日本のテキスタイル史を専門とされる研究者です。

展覧会が、どのように企画され、実現するか、そのプロセスをかいま見るのも学生たちに取っては良い刺激になると信じて。

2011年4月10日日曜日

心構え

昨年度は時間不足でまとめきることができませんでした。
今年度は、心を入れ替えて!?きちっと記録を残しつつ、学生たちが活用できるブログを目指します。